東横イン青森駅前新築
内部には全195室の客室を配置。屋外には36台分の立体駐車場を2基備え、合計72台を収容する。施工地は青森市安方1丁目3−7ほか地内。東横インは「駅前旅館の鉄筋版」として、地方では4,800円から6,800円までに宿泊料金を設定し、シンプルながら宿泊には充分な機能とサービスを提供する日常型ホテル。土地のオーナーが建設する「東横イン仕様」の建物を30年間の賃貸借でホテル運営し、その間のメンテナンス・リニューアル費用も負担する。05年8月末現在、全国で110軒を運営しており、県内では、昨年6月にオープンした八戸市に続く2軒目の出店、全国では156−160店目となる。完成は06年10月、オープンは07年3月の見通し。従業員は、地元から約40人を雇用する予定となっている。
 立地開発を担当した「東横イン開発」は、開発業者の仲介などにより、数年前から市内数か所とともにこの場所を候補地としてプランを進めていた。昨年4月末、中央4社による見積もり合わせで協力会社の選定を行ったが不調に終わり、その後、VE方式による見積もりで北斗建設に決定した。


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