県立美術館新築
2000年3月に実施した公開コンペで、国内外の建築家から寄せられた393点の中から選ばれた注目の作品。現場の土を利用して強固な床や壁を築く三和土(タタキ)技術で地面に縦横のトレンチ(壕)を刻み、その上に本体を建設。窪み部分には下向きの凸凹な構造物を噛み合わせ、凹凸の隙間を『土の展示室』とするなど、隣接する三内丸山遺跡の発掘現場≠イメージした。内部にはシャガール作のアレコ3点を展示するほか、2階にはアレコ展示ギャラリーを背景としたレクチャールームなどが配置される。


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